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世界の有用木材950種から学名で検索の結果

1254 244 1 スギ科(Taxodiaceae)
スギ属 針葉樹
学名 Cryptomeria japonica
和名・商業名 スギ
英名・商業名 JapaneseCedar
別名、現地 代表和名「スギ」、代表英名「JapaneseCedar」。バンダイスギ、ピーカンヒッコリー、Bitter Pecan、Cryptomeria、Japanese Red

Cedar、Japanese Willow Fir(中国)、Peacock Pine、Sugi Tree、
主たる分布 本州北部以南、四国・九州
樹種解説 常緑大高木。樹高40-
45m。直径2m。分布は青森県以南の日本各地である。弥生時代の登呂遺跡の水田跡からは、あぜ道に使われたおびただしい数

のスギの矢板、また平城宮の献納品の荷札に当たる木簡がスギであったように、日本人とスギとの関わりはきわめて深いものである

。西欧の「石の文化」に対して、「木材文化」といわれる日本の文化を支えてきた有用樹種といえる。有史以来、伐採とともに盛んに植

林が行われたため、もともとの天然分布は定かではない。心材は淡紅褐色、辺材は白色。両材の区別明瞭。木理通直、肌目は粗い

。心材に含まれる精油は、日本酒に木香(キガ)を与える。耐朽・保存性中位。加工・乾燥容易である。葉は鎌状の短針形で、雌雄

同株、早春に花をつけ、風媒花のために花粉を多く散らす雄花と、丸い堅団な雌花がある。葉にはα−ピネン、リモネン、タ−ピネ

ンなど、材にはカジネン、ムロレン、チユジヨプセンなどの香気成分を含んでいるため、枝葉とか幹材に強い匂いがある。早春に開

花し雌花は緑色で球形。幹は直立し、枝は細く短かく、円錐形又は卵形の樹冠を形成する。樹皮は赤褐色。繊維質で縦に長く裂け

る。用途は極めて広く、柱・樌・板類・建具・船舶・家具。特に天井板(秋田・屋久・春日・神代杉)、磨丸太・酒樽。樹皮は屋根葺材。

その他にも香りを生かし酒樽や割り箸、枝葉は線香や仏前に用いる抹香である。


1.比重 15+

2.1%当り収縮率 接線方向 14

半径方向 14

3.全収縮率 接線方向 13

半径方向 13

4.曲げヤング係 15+

5.縦圧縮強さ 17

6.縦引張り強さ 15+

7.曲げ強さ 16+

8.せん断強さ 15

レッドリスト取扱 IUCNレッドリスト1994年版 Ver. 2.3版には「低リスク」 Near Threatened (LR/nt) -

(準絶滅危惧)と指定されている。
基準解説
ワシントン条約
参照・参考 世界の木材900種(1975)、GardenPlantsofChina(1999)、Eyewitness Companion Trees(2007)Tree

of、AleenCoombesTrees500、Britain &Northern Europe、Simon&Schutrer's guide

toTREES(1989)、IUCNレッドリスト(国際自然保護連合1994,2000.)
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